事例 11
孤独感・寂しさ・見捨てられ不安
心理カウンセリング事例と解消法
孤独感や寂しさ、理由のない不安は、多くの方が抱える身近なお悩みです。ときには依存行動や人間関係のトラブルに発展することもあります。本ページでは、実際に寄せられるご相談事例をもとに、心理カウンセリングでの向き合い方やサポート方法をご紹介します。
目次
漠然とした不安・ストレスに関するご相談
孤独感・寂しさから抜け出せない
「一人でいると落ち着かない」「どこで何をしていても、どこか寂しい気持ちがある」そんな風に思うことはありませんか?
1人でいると孤独感を感じるものの、かといって誰かと一緒にいても満たされず、逆に疲れてしまう…そんなお悩みを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
カウンセリングでは、寂しさの背景にある不安感や根本的な原因を整理し、少しずつ自分の心と向き合う方法を一緒に探していきます。無理に気を紛らわせるのではなく、孤独感の奥にある記憶や考え方に気付き、不安解消のための具体的なステップを見つけることで、漠然とした寂しさが少しずつ満たされていくかもしれません。
見捨てられ不安が引き起こす問題
寂しさや孤独感に近しい感情として、「見捨てられ不安」が挙げられます。
「見捨てられ不安」とはその言葉通り「他者から見捨てられてしまうことに対する不安感」のことを指します。この不安感が強くなりすぎると、誰にもNOが言えなくなってしまったり、自分を傷つけるような相手とも一緒にいてしまったりすることもありますが、逆に、見捨てられる恐怖心から他者に感情的な態度をとってしまうこともあります。
このように、相手に合わせすぎてしまったり、逆に感情的になってしまう傾向があると、結果として他者と安心した関係を築くことが難しくなり、孤独感がより深まってしまいます。
背景には、幼少期の親子関係、特に過干渉や暴言・暴力、一方的な都合の押し付けなどをする親とのやりとり、共依存につながる母子密着などが関係している場合もあります。
依存や対人関係のトラブルにつながるケース
孤独感や不安感を紛らわせるための手段として、お酒や買い物、ギャンブル、恋愛や性的関係に依存してしまう場合もあります。刺激が強ければ一時的には気を紛らわすことはできますが、後で自己嫌悪や疲れに繋がれば、さらに不安が強まる悪循環の元にもなってしまいます。
カウンセリングでは「漠然とした不安の解消方法」や「ストレスへの健全な対処法」を一緒に検討します。心理療法を通して、人や物に依存せず、自分の内側から安心感を感じられるようになることを目指します。
カウンセリングでできること
孤独感や見捨てられ不安は、誰にでも起こりうる自然な感情です。もし「不安で人に依存してしまう」「孤独がつらくて日常に支障がある」と感じるときは、一人で抱え込まず専門家にご相談ください。臨床経験豊富なカウンセラーが、安心して話せる場の中で解決への糸口を一緒に探していきます。まずはお気軽にお問い合わせください。
よくある質問(Q&A)
孤独感や寂しさは、性格のせいでしょうか?
いいえ、性格だけが原因ではありません。幼少期の経験や環境、過去に人間関係で傷ついた経験などが影響していることも多いものです。孤独感は誰にでも起こりうる自然な感情であり、カウンセリングを通じて少しずつ和らげていくことが可能です。
見捨てられ不安は克服できますか?
はい、改善は可能です。カウンセリングでは「不安をなくす」ことよりも、「不安に振り回されない自分」をつくることを目指します。安心して気持ちを話せる関係を積み重ねることで、「人と安心して繋がれる感覚」を感じられるようになっていきます。
依存行動をやめたいのにやめられません。相談できますか?
もちろんです。依存は「弱さ」ではなく、寂しさや不安をまぎらわせるために繰り返してしまう習慣のようなものです。たとえば「ついお酒や買い物に頼ってしまう」「SNSや恋愛にのめり込んでしまう」といった行動も、その一例です。カウンセリングでは依存の背景を整理し、より生きやすくなるためのストレス対処法を一緒に探していきます。
孤独感を解消するには、人ともっと関わるしかないですか?
人との関わりは大切ですが、無理に増やす必要はありません。まずは「一人でも安心できる時間」を持つことが、孤独感の改善につながります。カウンセリングでは、人間関係の築き方だけでなく、自分を落ち着かせたり気持ちを安定させたりする工夫も一緒に見つけていきます。
たとえば、呼吸法やリラックスの方法を取り入れる、自分を安心させる言葉を持つ、趣味や心地よい時間を大切にするといった方法です。こうした工夫を重ねることで、「一人でも大丈夫」という感覚を少しずつ育てていくことができます。
カウンセリングはどんな人が利用していますか?
学生、社会人、主婦、シニアの方まで幅広い方がご相談に来られます。「夜になると寂しくなる」「恋愛や家族関係で依存してしまう」といった身近なお悩みから、「不安で生活に支障が出ている」といったケースまで対応しています。
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